「ゲーミングPCを安く買いたいけど、型落ちや旧規格には手を出したくない」
そういった要望に応えるために組んだ構成が、このエントリーゲーミングPCです。
RTX 5060 / Ryzen 5 9600 / DDR5 / B850 / NVMe Gen4——最新規格のパーツを使いながら、210,000円(税込・目安)に抑えました。
なぜ型落ちパーツを使わないのか——コスパの本質
安いゲーミングPCを組む方法は2つあります。
- 型落ちパーツを使う(Ryzen 5 5700X + B550 + DDR4 など)
- 最新パーツで選定を絞る(Ryzen 5 9600 + B850 + DDR5 など)
前者は確かに安い。CPUとマザーボードだけで2〜3万円の差が出ることもあります。しかし、その選択には代償があります。
型落ち構成の問題点
| 項目 | 旧世代(AM4) | 最新世代(AM5) |
|---|---|---|
| CPUソケット | AM4(2025年終息) | AM5(2027年以降サポート継続予定) |
| メモリ規格 | DDR4 | DDR5 |
| PCIeレーン | Gen3 | Gen4 / Gen5 |
| 将来のCPU換装 | 事実上不可 | 可能 |
AM4ソケットは2025年で事実上の終息を迎えており、今後上位CPUへの換装はできません。また、DDR4プラットフォームに新しいGPUを積んでも、PCIe帯域やメモリ帯域の制約を受けます。
「今だけ安くすればいい」という割り切りならそれでも良いですが、3〜5年使うことを前提にするなら、旧規格で始めることはトータルコストの増加につながります。
2026年おすすめ構成——最新規格のままコストを絞る
安くするために型落ちを選ぶのではなく、最新規格の中で価格対性能比の高いパーツを選び抜く——これがこの構成の設計思想です。
CPU:Ryzen 5 9600
Zen 5アーキテクチャ採用のAM5対応6コアCPU。上位の9700X・9900Xと比べてコアスレッド数は少ないものの、シングルコア性能は同世代。ゲーミング用途ではコア数よりシングル性能が支配的なため、ゲーミングに限れば9700Xと体感差はほぼありません。リテールクーラー(Wraith Stealth)が付属するため、CPUクーラー代も節約できます。
GPU:MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC
NVIDIAのBlackwellアーキテクチャを搭載した最新世代GPU。DLSS 4のマルチフレームジェネレーション(MFG)に対応しており、対応タイトルではフレームレートを大幅に底上げできます。
- フルHD(1920×1080):高設定でほぼ全タイトル144fps以上
- WQHD(2560×1440):高設定で60〜120fps(タイトルによる)
RTX 5070以上と比べると性能差はありますが、エントリー〜ミドル用途であればRTX 5060で十分。むしろ将来GPUだけ5070以上に換装するという選択肢を残せます。
マザーボード:ASRock B850M Challenger WiFi
AMD B850チップセット搭載のMicroATXマザーボード。Wi-Fi 7対応・2.5G有線LAN搭載で、別途Wi-Fiアダプターは不要。B850はハイエンドX870と違い高価なVRMを持たない分コストが抑えられていますが、Ryzen 5 9600クラスのCPUであれば電力的に十分です。
メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)
DDR5の標準的なクロック速度で、現時点のAM5プラットフォームに対してコスパが高い選択肢。デュアルチャネル構成(2枚組)で帯域を最大化しています。ゲーミング用途では16GBあれば大半のタイトルに対応できます。将来32GBに増設するスロットも残っています。
SSD:1TB NVMe PCIe Gen4
PCIe Gen4接続で読み込み最大5,000MB/s級の速度。起動時間やゲームのロード時間が短縮されます。Gen3の旧型との体感差は用途にもよりますが、同じ土台で将来Gen4以降のSSDを追加するのも容易です。
ケース:ZALMAN T6(MicroATX)
MicroATX対応の縦型ミドルタワー。フロントUSB・サイドパネル付きでエアフローも確保。派手さはありませんが、コンパクト・シンプル・置きやすいという実用性重視の選択です。
詳細スペック
| パーツ | 型番 |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 5 9600 |
| CPUクーラー | AMD Wraith Stealth(リテール) |
| マザーボード | ASRock B850M Challenger WiFi |
| メモリ | ADATA DDR5-5600 8GB×2(計16GB) |
| GPU | MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC |
| SSD | Silicon Power 1TB NVMe PCIe Gen4 |
| 電源 | 玄人志向 KRPW-BD650W/85+(650W / 80PLUS Bronze) |
| ケース | ZALMAN T6(MicroATX対応) |
| OS | Windows 11 Home |
価格と含まれるもの
¥210,000(税込・目安)
パーツ代・工賃・初期設定(Windowsアップデート・指定ソフトインストール)込みの価格です。パーツ相場は日々変動するため、ご注文確定時に正式なお見積もりをお送りします。
- 組み立て・配線整理
- 動作確認(POST・OS起動・負荷テスト)
- Windows 11 Home 初期設定
- Windowsアップデート完了状態での納品
- 全国発送対応
こんな人におすすめ
- 最新規格のPCを、なるべく安く手に入れたい
- フルHD〜WQHDでゲームを楽しみたい(FPS・RPG・マルチタイトル)
- 将来のアップグレードを見据えたプラットフォームで始めたい
- 自分で組み立てるのは難しいが、スペックにこだわりたい
- BTOより自由度の高い構成で完成品が欲しい
受注生産・お見積もり制について
このPCは受注生産・お見積もり制での販売です。
パーツ価格は市場相場によって日々変動します。そのため、ご注文ごとに最新のパーツ価格をもとにした正式なお見積もりをお送りします。掲載価格はあくまで目安であり、実際の請求額はお見積もり確定後となります。
詳細仕様の確認・相談・お問い合わせはショップページから受け付けています。
RTX 5060 / Ryzen 5 9600 エントリーゲーミングPC。最新規格・最小コストの思想で組んだ210,000円構成。詳細スペック・お問い合わせはこちら。
詳細スペック・相談フォームを見る →よくある質問
型落ちCPUと最新CPUで、実際どれくらい価格が変わりますか?
CPU単体で1〜1.5万円、マザーボード込みで2〜3万円の差が出ることがあります。ただし、旧世代AM4プラットフォームはCPUの将来換装ができないため、次のアップグレード時に再びマザーボードごと交換が必要になります。トータルで見ると差は縮まる、もしくは逆転することが多いです。
RTX 5060でApex LegendsやVALORANTは動きますか?
フルHD高設定で144fps以上、WQHD高設定でも十分なフレームレートを確保できます。競技FPSであれば、解像度を下げて240fps以上を狙う構成も可能ですが、このPCでもエントリー〜ミドルの用途には十分対応できます。
増設・カスタマイズはできますか?
マザーボードにはメモリスロット×2(現在2枚使用)、M.2スロット、PCIeスロットが残っています。RAM増設(最大64GB)、SSD追加はご自身でも可能です。構成変更のご相談はお問い合わせください。
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